Footballcoach(フットボールコーチ)の動画編集インターンとして活動するタマン加藤亜人さんに、取り組みの背景やリアルな体験を語ってもらいました。今回のインタビューでは、サッカーとの関わりや動画編集チームの雰囲気、そして動画編集を通じた自身の成長について深掘り。未経験からでも飛び込める環境の魅力や、仲間と切磋琢磨する日々が伝わってくる内容となっています。一度は離れたサッカーの道。それでも「やっぱり楽しいな」ー サッカーとの出会いや思い出について教えてください。最初にサッカーに触れた記憶は、日韓ワールドカップのときです。まだ3歳くらいで記憶はおぼろげですが、スタジアム近くで両親が雑貨店を開いていて、現地に一緒に行ったそうです。家でもよく試合が流れていて、自然とサッカーが身近な存在になっていきました。その体験が原体験として、ずっと心に残っている気がします。ー亜人さんは実際にサッカーをプレーしていた経験もあるようですね。はい。幼稚園のころにフットサルを始めて、小学校卒業まで続けていました。一度中学では別のスポーツに移ったのですが、高校のときにブラジルW杯を観て、「やっぱりサッカーって楽しいな」と感じて、もう一度サッカー部に入りました。高校では3年間、仲間とともに本気で取り組み、練習や試合に明け暮れていました。ーサッカーへの情熱が舞い戻ったんですね。今ではサッカー観戦もしているのですか?代表戦のハイライトを観たり、海外クラブで活躍している選手の情報をチェックしたりしています。特定のチームに熱狂しているわけではないですが、サッカー全体への関心はずっと高いです。ルールや戦術の変化を追いながら、プレイヤーとしての視点とファンとしての視点、両方を持っている自分がいると思います。「好きなこと」×「学びたいこと」が、インターンの決め手にー どういったきっかけでこのインターンに参加したのでしょう?ちょうどPCスキルを使った仕事を探していたタイミングで、Footballcoachの募集を見つけました。サッカーに関する素材を扱えると知って、「これだ!」と感じたんです。自分の好きなことと、学びたいことがきれいに重なった瞬間でした。動画編集の経験はほとんどなかったのですが、「ここなら挑戦できそう」と思えたのが大きかったです。ー Footballcoachのビジョン『熱狂とドラマが、あなたを動かす』に共感した部分も大きかったとか。すごく共感しました。高校時代、僕はサッカー部の3軍でプレーしていたのですが、そこには指導経験のない先生が担当に付いていました。その先生も努力して教えてくれていたと思うのですが、やはり限界も感じていて。試行錯誤しながらサッカーを考えてプレーしていた日常があったんです。Footballcoachのコンテンツに出られている選手や指導者の皆さんにも、輝かしい現在の裏側にそういった努力や苦悩、葛藤があることが映し出されています。そういったコンテンツに触れて、まさに『熱狂とドラマ』が僕自身を動かしてくれたんです。ー 実際にインターンとして働いて、やりがいを感じるのはどんなときですか?ショート動画を作るために、YouTubeに公開している長編動画を何度も見るんですが、そこで得られる気づきがすごく多いです。サッカーに情熱を注ぎ続ける人の話は、自分に刺さることばかりで。単に編集するだけじゃなくて、伝える内容にも共感できるというのが、やりがいに繋がっています。制作を重ねるうちに、少しずつ自分の中で「どんな言葉をどう切り取るか」という感覚が磨かれているのを感じています。ー チームもみんな、仲が良いですよね。とても温かいです。最初に出した動画は今思えばひどい出来でしたが、誰も否定せずに『こうしたらもっと良くなるよ』という視点でフィードバックをくれました。初心者が安心して学べる雰囲気があり、技術も自然と伸びていきました。定期的なミーティングで成果を振り返ったり、YouTubeのアナリティクス画面を見ながら分析してPDCAを回すことも新たな学びになっていて常に刺激になっています。自分なりの視点で、仲間と一緒に未来へー 編集の中で自分なりに意識していることはありますか?切り抜き動画では、単にインパクトがあるシーンだけでなく、『何度も見て得られる深さ』をどう凝縮するかを考えています。だから素材の理解がすごく大切だと感じています。また、自分が何度も視聴して「ここが刺さる」と思ったポイントを、他の人にも同じように感じてもらうために、言葉や動画のテンポにも気を配るようになりました。ー 亜人さんがお勧めする、Footabllcoachのコンテンツを教えてください!田中順也さんと恩師 生方修司さんの対談動画が特に印象的でした。%3Ciframe%20width%3D%221920%22%20height%3D%221080%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F5DJukXcEzQ8%3Fsi%3Dsze6kuWOLWj0Tkok%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E元プロ選手としてのキャリアを経た田中さんが、指導者としての道に進む中で感じる葛藤や模索を率直に語っていたのがとても印象に残っています。その問いかけに対して、生方さんが自分の経験や哲学をもとに応えていく構図もまたリアルで、まるでその場で一緒に学ばせてもらっているような気持ちになりました。今後自分が何かを伝える立場になったときに、間違いなく影響を与えてくれる内容だったと思います。また、浅野拓磨選手と恩師 樋口士郎さんの動画もとても好きです。%3Ciframe%20width%3D%221920%22%20height%3D%221080%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FD_9Iuws-OK8%3Fsi%3DudbaODoUgQ1wavhS%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E浅野選手といえばピッチ上でのスピードやジャガーポーズといった印象が強いかもしれませんが、その裏には人一倍の努力や冷静な自己分析、そして自分自身の言葉で想いを語る誠実さがあります。そうした一面に触れたことで、「この選手のことをもっと知りたい」「応援したい」と心から思えました。編集者としては、華やかな場面だけでなく、そうした『見えにくい背景』をどうすればしっかり伝えられるのかという点で、大きな学びを得ました。努力の積み重ねや言葉の選び方、視線の向け方。そのすべてが映像に映るという実感を持てた体験でした。ー 最後に、これから入ってくる未来の仲間にメッセージをお願いします。やってみたいという気持ちとサッカーへの情熱があれば、きっと楽しくやれると思います。動画編集インターンではYouTubeで結果が見えるのも励みになりますし、何より仲間と一緒に頑張れる環境が整っています。技術も自然と身につきますし、フィードバックを通して自分の成長が実感できます。サッカーが好きで、何かにチャレンジしたいという方には、ぜひ一歩踏み出してほしいです!▼インターンへのご応募はこちらからhttps://forms.gle/mPfHcp5xEn47oJZc7▼あわせて読みたい!情熱を編集するFootballcoachメンバーたち編集は「人の魅力を最大化させること」──新たな視点に出会える日々「情熱を、編集せよ」Footballcoach編集長 多久島皓太が語る、新たな挑戦