著者がこれまで培ってきた経験をもとに出版された書籍。サッカー本や、サッカーだけでなく日常に活かすことのできる心理学本など様々な書籍をテーマに、著者とゲスト指導者、選手らが対談する企画が『Book Digest』です。今回はそんな『Book Digest』の魅力をご紹介します。書籍の背景にある思考を顕在化するこの企画において大切にしていることは、『著者側の思考』と『読者側の活かし方』。著者がどのような経験をもとに、どのような想いで記したのか?書籍にあるのは体系的にまとめられた内容ですが、その背景を探ることで、著者の思考プロセスが浮き彫りになり、そこに学びがあることがわかります。また、著者との対談形式のものにご登壇くださるゲスト指導者やゲスト選手はテーマ書籍に影響を受けた方々。書籍の内容をピッチ上で実践する選手や指導者が、影響を受ける部分はどういったものなのか?著者に投げかける質問とは?著者目線と読者目線。それぞれの対話を通じて深まる思考の先にある新たな発見に触れることができます。書籍がもたらすピッチへの影響から、日常に活かすことのできる心理学的学びまで著者 x 現役Jリーガーの特別対談『闘うフットボール ピッチ内での影響』鎌倉インターナショナルFC 河内一馬さんが執筆した書籍『競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか』。『競うのではなく、闘うフットボールとは何か?』『なぜそもそもの捉え方が、サッカーにおいて西洋と東洋で異なるのか?』これまでになかった視点で書かれています。「競争闘争理論を読んで、自分のプレーやピッチ内に大きな影響を受けた」と語る、ギラヴァンツ北九州 岡田優希選手をゲストにお迎えし、河内さんとの対談から『著者の思考』『読者である選手の思考や生じた変化』を読み解きます。心理カウンセラーが自ら書籍を解説『職場ですり減らないための34のやめる』心理カウンセラー 片田智也先生が執筆した書籍『職場ですり減らないための34のやめる』。「コントロールできるものとできないもの」=「権外と権内」その境界を把握することが感情に振り回されないために重要と語る片田先生(詳細は過去イベントのレポート参照)。その中でも「ポジティブ思考を、あえてやめる」「バカ正直に考えるのをやめる」の内容について伺い、片田先生が書籍では伝えきれなかった内容を深く掘り下げています。書籍の内容を著者の心情や思考と共に理解できると共に、片田先生伝授の明日から活かすことのできる思考法も得ることができます。読むだけでは知り得ない、著者の思考を深掘る書籍を読むだけでは知り得ない、著者の心情や思考の数々に迫る企画が『Book Digest』です。どのような経験をもとに、どのような想いを書籍を通して伝えたいのか?読者として、著者のどういった思考や心情に感銘を受けたのか?著者、読者となる選手や指導者の双方の対談を通して新たに見えてくる、"書籍で伝えたかった想い" に触れることができ、書籍をより深く理解することができます。書籍に対する彼らの想いや考えを知り、日常生活のエッセンスとして知識や思考法を多くの方にお届けできればと思います。【書籍徹底分析】『競争闘争理論』著者と現役Jリーガーが語る "団体闘争としてのサッカー"医学の知識やアルゼンチンでの生活が作り上げた、多角的視点を持つ指導者心理カウンセラーが自らの著書から解説『職場ですり減らない34の "やめる" の極意』「より効率的にゴールを奪う守備は...」酒井高徳の守備概念を変えた『BoS理論』「高校サッカー決勝を見て感じたのは...」酒井高徳が語る、『育成年代の現在と未来』