夢を語るとラーメンが無料?全世界に拡大する人気二郎系ラーメン店『夢を語れ』(2023年9月時点 日本23店舗、海外2店舗)。「しないといけない(must)」ではなく、「やりたい(want)」を持ち続けられる社会にするために、一風変わったラーメン店を創業した西岡津世志さん。夢を語る大切さを発信し続ける夢の伝道師が、夢を叶え更なる高みを目指すプロサッカー選手や、その夢を追いかける子供たちの背中を押し続けるサッカー指導者と考える、夢を叶える人が実践する日々の行動習慣とは?夢は追い続けるだけで、人生が豊かになる「『夢を語れ』という名前で、全国全世界に展開していますが、僕はラーメン屋だと思っていません。ラーメンはあくまで手段として、僕たちは夢を語ることのできる空間を広げているんです。夢を語り、義務ではなく自らの意思で夢を追い続けることで、人生が豊かになる。日本でこの考えを浸透させていきたいと思っています。」まさに夢の伝道師と呼ぶに相応しい西岡津世志さんを中心に、サッカー選手やサッカー指導者など夢を叶え続けてきたゲストをお呼びし、夢を掴む人の共通点を探る企画です。「夢がない」「自分が何に興味があって、どんな人生を歩みたいのか考えたことがない」「人に夢を話したときに、応援されたことがない」こういった考えを持つ方々に『夢の見つけ方や叶えてきた人たちの行動』をお届けします。日本に足りないのは、『夢を聞き、応援する文化』選手の夢を叶えるためにサポートし、自身の夢も追い続ける指導者の行動習慣第一回のゲストはモンテディオ山形 トップチームGKコーチの土屋明大さん。「日本には、まだまだ他人の夢に耳を傾け、応援し、どのようにしたら叶うのかを一緒に考える文化が足りないと感じます。」(西岡さん)「自分の夢だけではなく、他人の夢に対しても叶え方を考えてあげたり応援できる社会になれば、自分の夢を叶える手助けをしてくれる人が現れるかもしれませんね。」(土屋さん)お二人の対談から見えてきた、『夢の持ち方や叶え方』『夢で溢れる国=日本』への近道とは?〜したい(want)と思うことは全部夢「アメリカのボストンにも夢を語れを作りましたが、そこで気づいた日本との違いは、彼らにとって『夢 = 〜したい(want)』だということ。つまり、日本では『夢 = 職業や仕事』のイメージが強いんです。明日何を食べたいとか、今年の冬何がしたいとか。これも全部夢です。叶えられる夢から一つずつ叶えていくことで、どんどんレベルアップした夢も叶えられるようになります。」(西岡さん)まずは大きな夢から叶えようとするのではなく、少しずつ夢を叶える体験を積んでいく。さまざまなフィールドで夢を叶え続ける方々の行動習慣やマインドに触れることで、夢への抵抗をなくし、人生を豊かにする第一歩を踏み出しましょう。夢を語り続ける経営者と、夢を叶え、後押しする指導者。対談から見えた『夢を掴む人だけが実践していること』